49
ADVANCED(アドバンス)メニュー
本製品は仮想サーバとして設定することが可能で、パブリックの IP アドレス経由で Web や FTP にアクセスするリモートユーザは自動的に LAN のロー
カルサーバにリダイレクトすることが可能です。
DIR-652 のファイアウォール機能は不明なパケットをフィルタすることでご使用の LAN ネットワークの安全性は向上し、DIR-652 と接続する全ての
コンピュータは外のネットワークから保護されます。仮想サーバを有効にすることで、LAN コンピュータをインターネットからのアクセスが可能な
状態にすることも可能です。サービスの内容によっては、DIR-652 は LAN 内の適切なサーバにサービスのリクエストをリダイレクトすることができ
ます。また、サーバコンピュータの特定のポートに受信トラフィックをリダイレクトする「port-redirection」機能も搭載しております。
これらの仮想サービスは「仮想サーバリスト」の下部にリスト表示されます。ここに設定済みの仮想サービスが表示されます。サーバ IP を割り当て
ることでそれらの仮想サービスを有効にして利用することが可能です。
ADVANCED > VIRTUAL SERVER の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
本画面には以下の項目があります。
項目 説明
Name ルールまたはプルダウンメニューより選択したアプリケーションの名前を入力します。アプリケーションを選択し、「<<」
をクリックして項目を適用してください。
IP Address サービスを受信するローカルネットワークのコンピュータの IP アドレスを入力します。コンピュータの IP アドレスがルー
タの DHCP により自動的に割り振られている場合、“Computer Name” リストにコンピュータは表示されます。コンピュー
タを選択し「<<」をクリックします。
Private Port/Public Port 「Private Port」「Public Port」としてオープンしたいポートを入力します。プライベートとパブリックは通常同じです。
パブリックポートはインターネット側から確認可能なポートでプライベートポートはローカルネットワーク内のアプリ
ケーション / コンピュータに対応するポートです。
Protocol Type プロトコルの種類を選択します。「TCP」、「UDP」、「Both」をプルダウンメニューから選択します。
Schedule 仮想サーバの有効期間を設定します。「Always」に設定すると常に有効に動作します。
TOOLS > SCHEDULES からスケジュールを作成することができます。
Inbound Filter 「Allow All」または作成したインバウンドフィルタを選択します。ADVANCED > INBOUND でインバウンドフィルタを作
成することが可能です。
設定を変更する際は、必ず「Save Settings」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
Comments to this Manuals